織帯 / 

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筆 : 齋藤織物

瓢箪は古くから日本に伝来し「ひさご」と呼び酒器や飾り紐をつけて愛玩用に加工されました。

夕顔の変種で蔓と実が一緒のものを“成瓢(なりひさご)”と呼び乾かしたものを瓢箪と呼びます。実の形の面白さから衣装の文様に用いられ、この帯の文様は能衣装から由来しています。

種が多いことから「子孫繁栄」「商売繫盛」「厄除け」の意味を持ち縁起の良い文様です。

筆 : 齋藤織物