皆さん、こんばんは(^^)/
本日は雨模様の京都でございます。
そんな中ではございますが京都陳列会に向けてコツコツと進めてます。
今回ご紹介するのは、まだ価格も決定していない本来ならブログにアップするのも憚られるものです。
来週には価格も決定するし、いぃよね。
この手の雰囲気はブログなどに掲載する前にお嫁入りする事がほとんどなのでたまには、いぃよね。。
ぎをん齋藤は染物屋さんですが、結城など紬類も染加工している事を知ってもらう為にも、いぃよね。。。
わたくしが仕上がり良き!と感じたので「どうしても」掲載したいのです^^
いろいろ撮りましたが、そんな事で一枚の画像からお客さまが、それぞれ想像を膨らませていただければ幸いです♪
三才山紬に小花を付下調に描きました。
この三才山紬は結城より軽やかに感じ、何といっても上品です♪
都会的で洗練された織物という感じがします。
そこに手描きによる ぎをん齋藤のエッセンスが加わり、現代のきものとは?という投げかけに応えたかの様な仕上がりです。
花の紫が何ともよく効いてます。
いっそ、花の紫を使ったような地色の染帯を合わせようと思ったが、否、待てよ。
小花の繊細さが色の調子にかき消されてしまうのでは意味がない。
コーディネートさせていただく際に思っている事は、
この時代に着物にお袖を通すのだから、洋服では味わえない 効かしあるコーデをご提案したいと考えていますが、
ここは一歩引いて。
と、申しますか、ご提案させていただくコーディネートは、お客さま一人一人お顔が違うように、同じお着物をおススメするにしても、
目の前のお客さまにマッチした帯合わせをしないと意味が無い。
通り一遍等に「この着物にはこの帯が合うから、コレどうぞ!」ではお客さまのお顔、いや心内がわかってないですものね。
19日からの陳列会でも陳列予定ですが、お客さまに合わせて違う帯を合わせているかもしれません^^
お気に入りですが、お嫁入りも早そうです。
宮林でした。
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