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きものを愉しむ - 店主の記録 -

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  • 2025.04.14
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

新作:宋代裂袋帯シリーズ

先月からご紹介しているぎをん齋藤の単衣・夏に活躍する薄物、 今回も齋藤織物からのご紹介。 弊社で使用する一番細かい1200の機を使い新しい生地がようやく織り上がった。 銘は宋代裂(そうだいきれ)、名物裂を再現したオリジナルの薄物袋帯で、 透明感のある軽やかな風合いの生地は手…
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  • 2025.04.02
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

齋藤織物から新作のお知らせ

「齋藤織物」は「ぎをん齋藤」のグループで、帯の制作と卸を生業としている。 京都の北区にアトリエを構え、手機(てばた)で職人が毎日新しいもの作りに励んでいる、 伝統ある西陣織の会社である。 その手織りの風合い、また斬新な柄行など他にはない齋藤織物独自の作品を染物と一緒に ぎを…
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  • 2025.02.07
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

新作御所解染帯に着手!

さて2025年、記念すべきお知らせとして現在新作の御所解染帯を制作している。 ご存じのように、ぎをん齋藤の御所解文様といわれる秋草尽くし(定番)、 今回はその柄を踏襲し、更にその魅力を最大に生かしたデザインを作り上げることができた。 それは舞台である竹籠から上へと伸びやかに広がる…
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  • 2025.01.18
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

御所解染帯と落款

「落款」とは事業者が自筆で標した雅号のこと。 お気付きになられている方は少ないですが、ぎをん齋藤の 御所解染帯といわれる帯には全てこの「落款」が入っている。 仕立てが終わっているものは中に隠れるよう細工してあるので表には 出てこないが、実は丸巻の状態では折り返しの右端に…
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  • 2024.11.25
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

七つ参りに下鴨神社へ

先日、幸運にも天候に恵まれた晴れの日に娘の七つ参りにいった。 地元からすると氏神様は八坂神社になるのだが、私の出身校が下鴨中学、 そして親の住まいが下鴨に移ったことがご縁となり、三つ参りも 同じく下鴨神社で行った。 さて、皆さん同様子供の成長の速さに驚いている。 娘の…
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  • 2024.11.16
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

更紗 染名古屋帯

今回ご紹介するのは更紗の続き、銘は「縞柄文五種」という彦根更紗。 彦根更紗とは井伊家旧蔵に収蔵されていた古渡更紗のこと。当時、外来文化を尊重し新しい美の創造として指針を世に与えたものであり、今日もその魅力は色あせていない。 縞柄というと本来ならば織物のもっとも特徴的な柄の一つだが、…
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