昨日またニュースで緊急事態宣言の延長に関する情報が流れていた。
驚いたことに今年1月からこの9月末までで、コロナ感染症対策における政府からの
発出がなにもなかった日はたったの28日だそう。
それ以外はすべて緊急事態宣言か、まん延防止等重点措置が発出され、東京を中心に
地方も含め常に何らかの規制がかけられていたことになる。
まずこの数字に驚かされる、人流が懸念される各種サービス業は今年1月からたったの28日
しかまともに営業することができなかったことになる、コロナに感染する恐れも最大の
恐怖だが、この経済状況もまさに緊急事態である。
そしてまた今回、政府はさらに緊急事態宣言を延長し、また特に秘策もない。
はたして9月末以降もどうなることか、、、、
全てを国のせいにはできないが、依然としてコロナ対策はうまくいってない、政策は功を
奏していないという結果に対して、政府は内閣総理大臣をかえる前に国民へきちんとした
説明責任を果たす義務はあるのではないか。
現在、また緊急事態宣言を延長するにもかかわらず、何を焦っているのかコロナそっちのけ
で政府与党内は以前より活発に行動し、蜂の巣のように群がって動き回り、必死で核となる
何かを守ろうと働き出している。
無論、言うまでもなく局面が変われば期待もするが、相変わらずの説明不足という
得意技でズルズルといかれては次ぎの内閣もそう期待できるものではないかもしれない。