READ 2020.08.27 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 夕顔 暑い日が続きますがお変わりないでしょうか? 日の入りが少し早くなり微かに秋の気配を感じます。 さて写真は夕顔の染帯です。 齋藤らしい素敵な染帯です、立て絽に黒地で夕顔を描いてます。 夏大島や、夏塩沢、小地谷にあわせてお召し頂けたら素敵です。 (ウリ科のユウガ…
READ 2020.08.27 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 9月京都陳列会 皆さん、こんにちは!(^^)/ 残暑厳しい日々でございます。 そんな中ではございますが9月京都陳列会に向けて着々と準備を進めてます。 HPのお知らせでも詳細をお伝えしてまいりますが、ご予約のお客さまを優先し、 突然のご来場に関しては、お待ちいただくか、ご予約状況によっては、ご覧いただく枠…
READ 2020.08.20 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 初秋? 暑いです、猛暑、酷暑、京都の最高気温は39度の予報です。 外に出ると息が、、。 写真は初秋にふさわしい染帯、尾花。 「初秋」お盆を過ぎるとの説もありますが暑さや天候に合わせて 「晩夏」を使い分けるのがよさそうとあります。 ちなみにロバートBパーカーの「初秋」…
READ 2020.08.18 日記帳/先代の教え/ 杉本博司私の履歴書を読む 日本経済新聞に連載されていた私の履歴書を読むのを毎日楽しみにしているたが7月31日を以て終了した。 彼は東京の下町の生まれとは聞いていたが立教の小学校に入学する位だから所謂お坊ちゃんである。 私のように地区の小学校に入るとは大違い、京都の下町でもお坊ちゃんはキリスト教系の小学校に通ったもんだ。…
READ 2020.08.18 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 送り火 皆さん、おはようございます!(^^)/ 本日も暑くなりそうな京都です。。 16日の五山の送り火、テレビを見ながら大文字を眺めてました。 コロナ禍において、ある意味レアな送り火がみれるという思いでした。 感想としては、やっぱり寂しい。。 いろいろな意味が込められている送り火なので、それぞ…
READ 2020.08.15 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ お客様よりお問い合わせをいただきました 皆さん、おはようございます!(^^)/ 朝から暑い京都からです。 先日お客さまから某オークションサイトに弊社の文庫に入った着物や帯が掲載されているのですが齋藤のお品物ですか? と、お問い合わせがございました。 わたくしもチェックすると間違いなく弊社の文庫に入っているのですが中身は違いました。…
READ 2020.08.14 日記帳/店主日誌/ 今年のお盆 2019年8月16日五山送り火 お盆 以前なら帰省や観光で大勢の人が京都に集まってくるのですが、 今年はいつもより【静寂】なお盆を迎えています。 お盆は年に一度、ご先祖様が浄土からこの世へと戻ってこられる時、 そのため仏壇を掃除し、お経をあげて頂いて、お菓子…
READ 2020.08.13 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 単衣でも袷でもの付下♪ 皆さん、こんばんは!(^^)/ 職人さんがお盆休みの為、内勤に励んでおります。が、なかなか更新出来ずに申し訳ございません。 弊社スタッフは交代で夏休みに入ってまして半分くらいの体制ですが日曜日以外は営業しております。 「お知らせ」でも公開しておりますが、来月9月19日~26日と弊社で秋の陳列会…
READ 2020.08.12 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 石山寺 蓮華のような岩があり、本堂が建っています。 涼しげな音色の風鈴には願いを込めた短冊が。 今日も暑くなりそうです、熱中症に気を付けてください。…
READ 2020.08.07 日記帳/女将の思い出/ 主人の美の追求 国民と共に大戦を乗り越えて日本に再び平和を取り戻して下さった昭和天皇が、昭和六十三年秋より御体調を崩され、私たちは一喜一憂の中、年明け正月早々に崩御されました。とても国民に愛され、慈しみ深い昭和天皇の御顔を思い出します。 元号は平成へと移り、我家も祖母、義父と続きに亡くして、いよいよ主人の着物づく…
READ 2020.08.03 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 葉月 早くも八月、葉が赤や黄色に色図き始めるので葉月の説があります。 渡り鳥の雁が飛んで来始めるので、「初雁月」がはづきになった 説もあるようです。 写真は小紋粋紗のような風合いに葉だけを型染めしています。 帯は錆朱地の御所解帯、虫籠を合わせました。…
READ 2020.08.03 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 早速の売約♪ 皆さん、こんにちは!(^^)/ 梅雨明けした途端に夏バテかも?? 心身ともに鍛え直さねばいけないと! お客さまのご対応、物づくりと、しっかりと進められないと、この難局を乗り越えられないと考える今日この頃です。 8月の着物と帯に掲載しました帯が早速の売約となりました♪誠にありがとうございます。…
READ 2020.07.31 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 明日は八朔 コロナ渦で各花街は正式に中止を決めました。 八朔は八月朔日の略、旧暦の八月一日を指します。 八朔の頃には農民が恩人などに初穂を送ったことから 「田の実の節句」と言われたそうです。 その風習が武家や公家、そして一般に広まり「田の実」が「頼み」に 変わり日頃頼みごとをしている人…
READ 2020.07.30 日記帳/店主日誌/ ぎをん齋藤のスタイル ◆ぎをん齋藤が創り出すニュースタイル きものというジャンルを伝統の枠組みから外すことなく、 日常の新しいファッションスタイルを築いていく。 老舗として歴史や文化、伝統や技術を知り尽くしているからこそ 提案できる【ぎをん齋藤の新しいコーディネート】をご紹介。 …
READ 2020.07.29 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ おみなえし 庭の女郎花が蕾をつけ始めました。 暑い時期に咲く花の記憶がありますが、今年は梅雨が長く お盆位に満開?秋の七草でしたね。 私共の定番御所解帯にも図案化した女郎花を、絵になりますね。 名前の由来は、女性らしい印象にたとえられ名がついたとの説や オトコエシ(男郎花)に対するオミ…
READ 2020.07.27 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ しな布の帯 しな布に手刺繍で分銅を撚り糸で縫っております。 しな布とは、榀の木の樹皮から糸を作り布状に織り上げます。 この帯の組織は捩り織りと言う隙間のある織り方が特徴的です。 ざっくりした手触りと、落ち着きのある風合いを一度手に取って ください。 …
READ 2020.07.22 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ いつもながら 上手に活けてあり感心ます。 私は自己流でたまに活けますが、こう上手く活けられません。 色のバランスと、奥行きだけじゃあない深い、、。…
READ 2020.07.21 日記帳/女将の思い出/ 義父の商い 義父の思い出はたくさんありすぎて何から書いたら良いか迷うほどです。実に個性的な人でしたから… 生涯を着物で通した義父は祖母に対して大変忠実で、信心深く、倹約家(京都ではしまつ家と言うけれど…)、質素、生真面目で温厚な性格でした。しかし仕事に関しては厳しく、祖母に続き商いについて教授してくれたのが義…