日記帳

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  • 2020.06.18
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「死者の書」を読む

奇怪な小説「死者の書」を読む。 そもそも「死者の書」とは古代エジプトにおいて死者が霊界に入るための手引書らしい。 この名をタイトルとして「折口信夫」が書いた小説がこれだが、この著が20世紀に書かれた小説だと誰が信じるであろうか? まるで古典文学の授業のテキストの様な文体、内容である。 筆者、…
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  • 2020.06.12
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私の子育て

祖母の懇願により大学を卒業してすぐ家業についた主人は、義父の指示で午前、午後と二度の職人廻りをする為に九時過ぎには店を出ます。カブ(原付二輪車?)の荷台前後に反物を乗せるのですが、雨や雪の日は反物が濡れないよう風呂敷とビニールに何重にもくるみ、宝物を扱うようにして出発です。 みぞれ降る寒い冬の時季…
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  • 2020.06.11
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商業主義に偏った物づくり

最近また「辻ヶ花」の事を雑誌社や消費者に尋ねられることがある。 確かに以前から私も江戸時代のものより室町、桃山時代の裂の方が好きだと言ってきた。 じっくり理由も考えずに直感で主張してきたのだが、最近「はまっている」摺箔を研究していくと、 室町時代が日本の染色の萌芽期にあたると気づかされた。 日本固有…
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  • 2020.06.09
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抱一と其一

ぎをん齋藤の着物や帯は全て主人の監修のもと、私どもが抱える職人達の手によって仕上げられています。 自前で染め出していること、そのオリジナリティが弊店の強みだと私どもも自負しています。 御所解はもちろん、モダンな品もあれば、有職模様、更紗にコプトに正倉院由来の柄等々…etc. 多種多様なラインナ…
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  • 2020.06.06
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ラグジュアリーなトータルコーディネート

ぎをん齋藤が提案する新しいトータルコーディネート ◆着物と帯とラグジュアリーバッグ 今回はいろいろな着物と帯、それからカンパネッラを組み合わせた 一味ちがうコーディネートをご紹介します。 ふだんの装い、特別な日のためにちょっといい小物はいかがですか? 従来の蓬莱バッグに次いで、また新たに制…
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  • 2020.06.04
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ぎをん齋藤が提案する新しいラグジュアリーバッグのご…

◆ Campanella (カンパネッラ)特集第一回 今回はこれからの新しい提案として、和洋装ともに使用していただきたい、 ぎをん齋藤の【おしゃれバッグ】をご紹介します。 和装は特にお召し物に合わせて小物も必要になってきますが、 皆様どのようにアイテムを選択されていますか? 宝石や時計など…