READ 2020.05.01 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 5月着物と帯の補足と蛇足 5月の着物と帯は、桃山時代を手掛かりとしてコーディネート致しましたが、 同ページの解説に載せた「新古今集和歌巻(シンコキンシュウワカカン)」とは下画像のようなものです。 この和歌巻は絵師の俵屋宗達が、蝶・竹・蔦・藤・松等々etcの下絵を版木で描き、その上から書家の本阿弥光悦が…
READ 2020.05.01 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ いつものように ステイホーム、、。 緊急事態宣言が出てますが 草花は何もなかったように咲き心を和ませてくれます。 鉢植えの手厚いバラと違ってあまり肥料も与えてない、 地植えのバラですが綺麗に咲き始めました。 今日はニュースで夏日になると言ってます。 どうぞ体調管理の気を付けてください。…
READ 2020.04.30 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 疋田もいろいろ 皆さん、こんにちは!(^^)/ 本日は、疋田について少しお話しをさせていただきます。 マニアなお話しでは無くさわりだけ。 先ずもっての王道は疋田絞り(鹿の子絞り)でしょう。 絞りの目が細かい方が秀逸ですが、現在の技術ではなかなか良い手の仕事を見かけません。 弊社でも現在は、総疋田絞りの取り…
READ 2020.04.28 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 万全を 店先は、消毒スプレーと空気清浄機を準備。 手の消毒、全員が心掛けてます。 法話の一説から、、。 「そのようなものだ」とは、日々起きる吉事も凶事も 自分にあたえられた「こと」であると考え、 受け入れてその後の生きていく「糧」とする。 感銘を受けました、いい話です。 &nb…
READ 2020.04.28 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 香纓 袋帯 西洋唐華文 皆さん、こんにちは!(^^)v 今回は前回の糸桜に合わせた袋帯を違う付下に合わせてみましたのでご紹介させていただきます。 この袋帯も使い勝手のよい帯だと思っているのですが、皆さま如何でしょうか? 色の明度が、きものと帯でいぃ感じにバランスが取れているコーデです。 お袖を通していただく際にテ…
READ 2020.04.27 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ アフリカ民画 浜紬に横シケに銀糸より糸で付け下げ取に刺繍を施してます。 この発想、着眼点、勉強になります。 これからの時期に、単衣でもお使いいただけます。 …
READ 2020.04.26 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 去りゆく4月を惜しむように 皆さん、おはようございます!(^^)/ 今年の四月は過去に経験した事の無い一か月となりました。 来年の四月は華やかであれ!と願いを込めて「糸桜」のコーデを致しましたのでご覧下さい。 糸桜は枝垂桜の異名です。 こんなにキレイな糸桜、毎年の事ならこの四月にお使いいただいていたであろう訪問着で…
READ 2020.04.26 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 鶸地すり箔 付け下げ テレワークです。パソコンの姿勢はとても肩が凝ります。 ストレッチしながらの作業です。 画像は、すり箔の付け下げです。 写真ではなかなかお伝え出来ない部分があります。 現品はずっと素敵です。 地色は上の全体を写したほうが近いです。 爽やかな鶸色の付け下げです、単衣にもお使い…
READ 2020.04.26 日記帳/先代の教え/ 摺箔梵字「観世音菩薩」 作品番号#4の「摺箔梵字」額装が仕上がった。 梵字とはサンスクリット語で古代インドで用いられた言語である。 今回の文字の意味は「観世音菩薩」、私の守護菩薩である。 まだ仏様になる前の修行僧のような身分で、 人の痛み、苦しみを取り除く役目をする為に阿弥陀仏より差し向けられるとされている。 仏教では仏の…
READ 2020.04.24 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ エ霞 格調の高いエ霞に唐華を合わせて附下取に。 オリーブ色の地色にエ霞の中には薄鼠色を目返しを、 地色に厚みを加えてます。 唐華は金彩でポイントには齋藤の紫、錆朱。 唐織の袋帯や透かし織り、金唐革も綺麗に合うと思います。 …
READ 2020.04.24 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ オンライン様様 我が家の洗濯機が壊れました。 何故このタイミング… 数日前から凄い音がしだしまして、大袈裟でなく、回ってる最中に分解するんじゃないかというレベルの騒音。 これは…いつか…止まる。 外出自粛が謳われている昨今にあって、コインランドリーでしのぐのは流石に大変すぎるので、新規に購入する運びとなりま…
READ 2020.04.23 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 藤 藤の花も咲いてます。テレビ、新聞はコロナでもちきりですが、 自然界では季節を教えてくれます。 あちらこちらで花のつぼみが膨らみ何もなかったように 季節の花が咲き競ってます。 今は出来るだけ外出しないように、ストレスを溜めないように 毎日を楽しく過ごすことでしょうか。 まだ…
READ 2020.04.23 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 牡丹が満開 建仁寺のお堂周りに見事に咲いていました。 ボタンはボタン科ボタン属の落葉低木。 別名は「富貴花」「百花王」「花神」「天香国色」 「名取草」「鎧草」等いろんな別名があり、花の色も様々です。…
READ 2020.04.23 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ シックな色目にもお使い下さい 皆さん、おはようございます!(^^)/ お洒落唐織の最終章です。 お洒落使いを推奨する唐織袋帯をシックな色目にあわせてみましたのでご覧下さい♪ 付下は風華という素材、やわらかものなのにシャリ感ある生地を墨黒のような色目に染め、更紗の下絵を描きチェーンステッチの要領の刺繍で仕上げました。…
READ 2020.04.22 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 床と川床 鴨川に恒例の床の設置が始まりました。 鴨川にかかるのは床(ゆか)、 貴船や高雄にかかるのは川床(かわどこ)です。 どちらも風情があります。 …
READ 2020.04.21 日記帳/店主日誌/ まもなく5月 先日、京都にも非常事態宣言が発出され、どこもかしこも 臨時休業の張り紙が貼られ、シャッターが下ろされています。 街の声は様々、しかし個人的には遅い!というしかない。 ま、今回も政策の急な変更をまやかすための発出だったのだろう、、、 と思わざる得ないタイミング、間の悪さが露呈したかたちとなった…
READ 2020.04.21 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 几帳 道長ぼかしに几帳をちりばめた付け下げです。 几帳とは平安時代以降公家の邸宅に使われ、 二本のT字型の柱に薄絹を下げた間仕切りの一種。 簾の内側に立てて、二重の障壁とするほか 可動式の間仕切や目隠しに使われました。 参拝の折など、高貴な婦人の身を衆目から隠す障壁、 荷物など…