日記帳

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  • 2019.10.31
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千利休を再評価する

葉室 麟の「弧篷のひと」を読んで千利久の美意識を高く再認識した次第である。 文中に主人公の小堀遠州が利久と黒楽茶碗について話し合う場面が登場する。 もちろんフィクションであるが利久は「黒はあの世の色である。茶道をあの世まで貫き通すために黒楽を作った。」という。 私はこれはあり得ない、物書き…
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  • 2019.10.24
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石水博物館  津市

来年4月18日(土)から6月14日(日)まで三重県 津市にある「石水博物館」にて私の古裂コレクション展が開催される事が決まった。 前回の細美美術館の展観を踏まえ関西学院大学教授、河上繁樹先生の監修を得て開催されることになる。 列品は前回以降なかなか裂の掘り出し物が少なく、6点の新お目見えとな…
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  • 2019.10.19
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窮極の桃山縫箔

私の物作り集大成の一つとして「桃山縫箔」訪問着を8ヶ月がかりで制作した。 コンセプトは桃山時代、淀君を代表とする戦国大名の奥方が身に付けたと思われる小袖を制作し、現在の価格でどれ程の値段になるのか試してみたいと思ったからである。 出来上がった訪問着は純金箔で「山道」を描き四季草花を「渡し縫」…
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  • 2019.10.08
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行儀、作法がマナーへ

マナーを辞書で引いてみると「行儀、作法」とある。 そう、同じ意味である。 しかし現代の生活においてはマナーの方がスンナリ耳に落ち着き、 「行儀、作法」といえば堅苦しく聞こえる。 やはり現代の生活は和から洋への変化が定着したように思える。 行儀、作法といえば畳の部屋での居住い、所作をイメージ…
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  • 2019.09.30
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物の本質が見える

危機的な状況に追い込まれていると物の本質が見えるようになると感じている。 まず第一に美的なものに敏感になる。 私が摺箔の美に気づいたのも、今の病気を患って生死を迫られていた時期である。 大きく変わったのは、これなら大丈夫と思った人を信頼する気持ちがグーッと大きくなり、何よりも自分自身の運の…
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  • 2019.09.27
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29日(日)~5日(土)京都陳列会開催

皆さん、こんばんは!(^^)/ いよいよ第70回京都陳列会が近づいて参りました! ただ今、陳列中でございます^^ いったん並べ、バランスを整えて、と調整中でございます♪ 明日には仕上げて、日曜日からのご来場お待ちしております^^ 敢えて見えにくくしているのは、来ていただいたからこそ堪能…
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  • 2019.09.18
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銀座出張販売宜しくお願いします

皆さん、こんばんは!(^^)/ 既にお品物はセレクトし終えました。 お品物のセレクトはスタッフとの争奪戦でございました。 今回は先に出張先に来ていただけるお客さまにお声掛け致してましたので、しっかりご用意させていただきます!! お待たせしているお客さま、来週までお待ち下さい。 定番は別とし…
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  • 2019.09.17
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銀座出張販売♪

皆さん、こんにちは!(^^)/ 連休が明けまして、京都陳列会のお返事が沢山返ってきております♪ 皆さま、誠にありがとうございます♪ ご返信ハガキにご要望など記していただければ、お客さまが混雑の時間帯になったとしてもセレクトしてお待ちしてますので、何か書いていただければ有難いです。 メールにて…