READ 2023.10.01 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 京都陳列会2日目 皆さん、おはようございます!(^^)/ 初日はたくさんのお客さまにご来場いただけまして大変嬉しく思ってます♪ 初めてお会いするお客さま、 遠方から弊社の陳列会の為にいらしていただきましたお客さま、 ご贔屓さまとたくさんいらしていただきました♪ 二日目も終日ご予約で埋まってましてありがたい事…
READ 2023.09.30 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ ぎをん齋藤の名月 本日から「第74回 秋の京都陳列会」開催いたします。 昨夜は仲秋の名月でしたが、 本日から10月4日までの5日間、ぎをん齋藤も店先に「名月」を掲げて皆様をお出迎えです(*‘ω‘ *) ご予約まだという方も是非お電話なり、メールなりでご一報ください♪ 皆様のご来場を心よりお待ちしております!…
READ 2023.09.29 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 京都陳列会 初日♪ 皆さん、おはようございます!(^^)/ いよいよ本日から4日まで弊店にて京都陳列会を開催させていただきます! 今は静寂の店内でございますが、これからお客さまと共に賑わいをみせる事となるでしょう! まだ後半は比較的、空きがございますので是非お問合せ下さい! なかなか弊社の着物と帯を一度にご覧い…
READ 2023.09.27 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 秋の陳列会を控えて④ 「桃山縫いです」と申し上げた場合、それはもうほぼイコール「渡し縫」のことです。 「桃山縫い」の一番の特徴は「色がわり」。 写実ではありえない、場面を区切る彩色の変化は、渡し縫という技法があればこその表現です。 桃山時代を特徴づけるおおらか且つ大胆な配色・構図取りは舞台映えなども意識してのことか…
READ 2023.09.27 日記帳/店主日誌/ 陳列会の準備中 今週、30日から始まる陳列会がいよいよまじかに迫ってきた。 今日から店内は大掃除と整理整頓、そして季節の建具交換と大忙しである。 まだまだ暑いこの時期、全員汗だくになる。 ある者は拭き掃除をし、若い者は力仕事に精を出す。 そして古参は的確に指示を出し、順序良く理にかなった進め方でみんなをまと…
READ 2023.09.21 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 美術館「えき」KYOTO 美術館「えき」拝見してきました。 糸芭蕉の畑を復活させ、工房を作り大変な作業。 糸作りから染め、織まで30近い工程を経て完成されます。 気が遠くなりそうですが芭蕉の感触、草木染の奥深い色、とても素敵です。 展示会の次の日、ちょうど芭蕉布の着物のお手入れを預…
READ 2023.09.19 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 刺繍 今月末から開催されます展示会テーマは【京縫い】 染帯、蔦に朧月。蔦の葉に様子を付けるのにスガ縫いで変化をつけてます。 簡単そうでセンスが必要な仕事です。 何気ない仕事です、どうぞお近くでご覧ください。…
READ 2023.09.16 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ ド・アップですが袋帯です♪ 皆さん、こんにちは!(^^)/ 9月は粛々と来るべき時に向けてコツコツを積み重ねております。 そんな中、京都陳列会に向けて素敵な袋帯が織り上がりましたのでチラみせさせていただきます♪ 遼代裂 雲鶴図!雰囲気のある袋帯です! 全貌は実際にご覧いただき ご自身の目でご確認下さい♪ ご用途に袋帯…
READ 2023.09.15 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 秋の陳列会を控えて③ 刺繍用途の変遷に着目するのも面白いです。 飛鳥時代から室町時代にかけては、主に仏の世界を彩る技法として用いられてきました。 その間の平安時代には晴れの場の衣服、調度品などにも刺繍が使われた様子が紫式部日記などから伺えるそうです。 しかし、この時代の作例は現代にはほとんど遺っていないのが残念(;…
READ 2023.09.14 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 十六夜月 月の出は一日に約一時間ほど遅れて出ます。 待ちに待った十五夜の月の翌日、ここからまた昨日のような 月が昇るかと姿を待ちますが、なかなか姿を見せません。 いざようて、昨夜に比べてぐずぐず上る月。 いざよう、望月に比べぐずぐず昇ってくるので 十六夜を「いざよひの月」と言いま…
READ 2023.09.12 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 秋の陳列会を控えて② 刺繍と一口に言っても、当然ながら沢山の技法、縫い方があります。 先日記事の天寿国繍帳は、日本の刺繍の黎明期さながらに、すべて「返し縫」という非常にシンプルな縫い方で仕上げられているそうです。 続く奈良時代には、中国から伝わったであろう「鎖縫」や「相良縫」、「刺し縫」などの技法も登場し、 表現方…
READ 2023.09.11 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 秋の陳列会を控えて① 9月30日(土)~10月4日(水)の5日間開催予定の「第74回 京都秋の陳列会」では、 「京縫い」をテーマに掲げております。 京縫いとは文字通り、京都で制作された刺繍のこと。 ぎをん齋藤の着物帯にも沢山の刺繍があしらわれておりますが、 これらは全て京都在住の職人たちのお仕事、すなわち「京縫い…
READ 2023.09.07 日記帳/店主日誌/ 笑う少年 今朝の日経にこんな記事があった。 「一気に描く、できるだけ一気に。彼がそんな風に描いているのを見れるのは何という喜びだろう。」 とこう書いたのはあの”フィンセント・ファン・ゴッホ”(1853~1890)である、と。 これは17世紀、レンブラントと同じくして1600年代を中心に活躍したオラン…
READ 2023.09.07 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 秋は加速して! 皆さん、こんにちは!(^^)/ 今朝はすこーし涼しい京都です! 先の東京出張販売では、お越しいただけましたお客さま、誠にありがとうございました! お久しぶりのお客さま、連続でいらしていただけているお客さま、初めてお会いするお客さま、 と、いろいろなお客さまにお会い出来て嬉しかったです♪ さ…
READ 2023.09.04 日記帳/女将の思い出/ 「老いること」が気楽になりました 今年の暑さの中、クーラーの効いた部屋で、久々に、養老孟司先生の著書「老い方、死に方」を手に取りました。先生の御本は、いつも、私には難しくて、理解するのに、少ない私の脳みそを、フル回転させるのですが、今回の本は、一言一句、「ふん、ふん!」と、納得の連続で、それは、私自身が、老後を意識する年齢だからだと…
READ 2023.09.01 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 単衣に 九月に入りました、着物は単衣、帯や小物は夏物です。 写真は九月の着物と帯。 夏素材の帯、秋の七草の桔梗に芒です、何とも涼しげな帯です。 近年暑くなり、もっと涼しい素材の単衣と思います。 単衣の納品がほぼ完了し、次は袷の納品の段取りをするのですが 10月1日から袷の着物を…
READ 2023.09.01 日記帳/店主日誌/ 73回目の京都秋の陳列会 戦後、昭和20年頃から始めた京都の陳列会も今年で73回目を迎える。 私の記憶にある古い思い出はまだ小学生の頃、会名は「双葉会」といい、秋冬の繁忙期を見越して 夏の終わりの残暑厳しい9月に行われていた。 当時は祖父母も含めた家族経営であったため、商店には主人とその血縁関係の 人間が表で働き、あ…
READ 2023.08.31 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 悉皆の半月 「悉皆」と書いて「しっかい」と読みます。 「悉く」と書いて「ことごとく」と読むことをこの仕事をするようになって学びました。 こんな漢字、学校で習いましたっけ(;^_^A アセアセ・・・ そんな訳で、悉皆とは「なんでも全部!」という意味合いになります。 呉服業界には「悉皆屋」と言われるポジショ…