日記帳

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  • 2023.09.29
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京都陳列会 初日♪

皆さん、おはようございます!(^^)/ いよいよ本日から4日まで弊店にて京都陳列会を開催させていただきます! 今は静寂の店内でございますが、これからお客さまと共に賑わいをみせる事となるでしょう! まだ後半は比較的、空きがございますので是非お問合せ下さい! なかなか弊社の着物と帯を一度にご覧い…
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  • 2023.09.27
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秋の陳列会を控えて④

「桃山縫いです」と申し上げた場合、それはもうほぼイコール「渡し縫」のことです。 「桃山縫い」の一番の特徴は「色がわり」。 写実ではありえない、場面を区切る彩色の変化は、渡し縫という技法があればこその表現です。 桃山時代を特徴づけるおおらか且つ大胆な配色・構図取りは舞台映えなども意識してのことか…
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  • 2023.09.16
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ド・アップですが袋帯です♪

皆さん、こんにちは!(^^)/ 9月は粛々と来るべき時に向けてコツコツを積み重ねております。 そんな中、京都陳列会に向けて素敵な袋帯が織り上がりましたのでチラみせさせていただきます♪ 遼代裂 雲鶴図!雰囲気のある袋帯です! 全貌は実際にご覧いただき ご自身の目でご確認下さい♪ ご用途に袋帯…
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  • 2023.09.15
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秋の陳列会を控えて③

刺繍用途の変遷に着目するのも面白いです。 飛鳥時代から室町時代にかけては、主に仏の世界を彩る技法として用いられてきました。 その間の平安時代には晴れの場の衣服、調度品などにも刺繍が使われた様子が紫式部日記などから伺えるそうです。 しかし、この時代の作例は現代にはほとんど遺っていないのが残念(;…
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  • 2023.09.12
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秋の陳列会を控えて②

刺繍と一口に言っても、当然ながら沢山の技法、縫い方があります。 先日記事の天寿国繍帳は、日本の刺繍の黎明期さながらに、すべて「返し縫」という非常にシンプルな縫い方で仕上げられているそうです。 続く奈良時代には、中国から伝わったであろう「鎖縫」や「相良縫」、「刺し縫」などの技法も登場し、 表現方…
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  • 2023.09.04
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「老いること」が気楽になりました

今年の暑さの中、クーラーの効いた部屋で、久々に、養老孟司先生の著書「老い方、死に方」を手に取りました。先生の御本は、いつも、私には難しくて、理解するのに、少ない私の脳みそを、フル回転させるのですが、今回の本は、一言一句、「ふん、ふん!」と、納得の連続で、それは、私自身が、老後を意識する年齢だからだと…
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  • 2023.09.01
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73回目の京都秋の陳列会

戦後、昭和20年頃から始めた京都の陳列会も今年で73回目を迎える。 私の記憶にある古い思い出はまだ小学生の頃、会名は「双葉会」といい、秋冬の繁忙期を見越して 夏の終わりの残暑厳しい9月に行われていた。 当時は祖父母も含めた家族経営であったため、商店には主人とその血縁関係の 人間が表で働き、あ…