READ 2018.06.16 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 銀座出張販売の予定 皆さん、こんにちは!(^^)/ 慣れる為に、ブログ更新をしている感じですが、 お付き合い下さい♪ 現在の出張予定は22日(金)23日(土)名古屋東急ホテルにてご用意致します。 こちらは他のスタッフが参る予定ではございますが、ご連絡頂ければご提案の お品物をご用意させて頂きます。 わたくし…
READ 2018.06.16 日記帳/店主日誌/ ぎをん齋藤ホームページリニューアル! おはようございます。 本日よりぎをん齋藤のホームページがリニューアルいたしました! 以前より見やすくなり、これからたくさんの情報を掲載していきます! 今後ともよろしくお願いいたします。 …
READ 2018.06.15 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ ブログが新しくなりました^^ 皆さん、おはようございます!(^^)/ 新しくHPに組み込まれました! いわゆるイメージの共有化でございます♪ 上手くご覧いただけていると良いのですが。。 試に画像を入れての更新です。 まだ、どれくらいの画像の大きさが見やすいのか探ってます。 慣れるまでもう少しお待ち下さい♪ ライ…
READ 2018.06.15 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 舞妓の襟 舞妓さんの襟もご用意してます。 素材は絽縮緬、デビューされた時は 赤い地がみえます。 右の写真の様に白っぽい襟になりますと姉さん舞妓です。…
READ 2018.06.14 日記帳/先代の教え/ 金彩師 印金屋さんと呼ばれる、染物制作の一工程である。彼を知ったのは一昨年のことである。 工芸展に出品していたSさんの作品に一目惚れして、早速仕事の依頼に、彼の自宅兼工房を探し当て赴いた。彼の技術、特に極細な線を緻密に施す技は、正に一級品である。しかも絵心があって細かな指示を出さなくても、自由に細い筒を使…
READ 2018.06.13 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 東京出張販売? 皆さん、こんにちは! (・∀・)つ まだ首痛の治らない宮林です(笑) 梅雨の時期、皆さんは如何過ごしておられますでしょうか? わたくしはいつもこの時期は会社帰りに山登りをして帰宅していたのですが、 今年は身体が動かない…(-_-) 体調管理も大切な仕事と早期回復につとめます。 それでも薄物のご…
READ 2018.06.12 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ HPがリニューアル 長らく動きを見せていなかった当blog、二ヵ月ぶりの更新! ご心配をおかけしたかと思いますが、大城、ちゃんと仕事してます٩( 'ω' )و もう大丈夫です(笑)。 これから更新頑張りなおしです! とは言いながら、ぎをん齋藤のHPがリニューアル時期を迎えておりまして、もしかしたら当blog上での更新…
READ 2018.06.03 日記帳/先代の教え/ 美学と宗教 一見何の関係性のない言葉だが、よく考えると類似点を見出すことが出来る。 江戸時代にも宗門争いと言って、学者や僧侶が、いかに自分の信じる宗派が相手より優れているかを議論することがなされてきたが結局、優劣の決着をみることはなかった。 同く美学においても、狩野永徳と長谷川等伯のいずれが勝るかの論議も盛…
READ 2018.06.01 日記帳/店主日誌/ 6月のコーディネート 今回は6月のコーディネートです。 単衣の時期ということで、着物は涼しい水色、麻の葉の絞り、付下小紋。 それに合わせる帯は横段の華文、しゃれ袋帯、シンプルな着物にこのような ざっくりとした織の帯はアクセントとしてとても華やかに彩るアイテムです。 パーティーや観劇など、涼やかにお出かけしてはいかがでしょ…
READ 2018.05.30 日記帳/先代の教え/ 「濡れ描き」は魅力的だ! 「友禅染」の特徴は、防染糊(色が入り込まないように糊で模様の縁を防染する)にあるのだが、最近、独自に研究しているのが「濡れ描き」である。 書いて字のごとく、絵の輪郭が濡れたように柔らかいのが特徴である。なぜこんな事に拘るかといえば、「友禅染」で描く花や葉の輪郭は固く、写生で自然を写した草花の輪郭は…
READ 2018.05.24 日記帳/先代の教え/ 三畳の小宇宙 我家の2坪の坪庭にようやく苔が入った。苔の上に鎮座する観音様も、これで座り心地が良くなったように見える。 どんな小さな場所にも美の空間を求める心は、京町家に坪庭を設える京都人の美学である。 ぎをんの店の坪庭は、5坪ほどの土地に手水鉢と鎌倉時代の灯籠と松、紅葉を植えた庭で、この間取…
READ 2018.05.19 日記帳/先代の教え/ 待望の新人がやって来る。 6月1日から男女2名の新入社員が「ぎをん齋藤」に入社することになった。 最近は幹部社員が面接してくれるので、私は委細は知らない。ただ、彼らを見た瞬間の笑顔や振る舞いを、10分の1秒で判断したところ、なかなか感じの良い男女だと直感した。2名とも将来は営業職を希望しているが、適性を見極めるまでは方向を…
READ 2018.04.26 日記帳/先代の教え/ 完璧な仕上がり 数ヶ月前に紹介した「金更紗」の再現が帯として完成した。 下記に示した通り、ほぼ完璧な出来上がりと言っていいだろう。 再現したものが下の画像で、 そしてこれが、前にブログにも掲載した再現のもとになった袱紗の裂である。 &n…
READ 2018.04.14 日記帳/先代の教え/ 単衣、夏物異変 そろそろ単衣、夏物の制作が本番の季節になった。最近の傾向からして6月、9月は単衣、7月、8月は夏物として厳密に区別するのは現実的ではなくなったと考えている。 6月から9月までの単衣夏シーズンを共用できる素材で提案する方が喜ばれるようになった。きものの「決まり事」…
READ 2018.03.12 日記帳/先代の教え/ 隠れた古裂コレクター 先日ある古裂を専門に扱う美術商と話をしていた中で親子三代に渡って古裂を蒐集し、しかも誰にも見せずに密かに楽しんでいる人が京都に居ると聞かされた。 さすが京都、千年の都だけのことはある、誰も見たこともない古裂を蒐めては飾り、それを眺めながら美味しい酒を飲むとは、なんと風流な人がいるも…
READ 2018.03.05 日記帳/先代の教え/ 今、話題の「働き方改革」 世間ではサービス残業や過労死が大きな社会問題になっているが 「ぎをん齋藤」では以前から残業なし、定年無しを打ち出している。 これは私の労働に対する考え方が生涯現役を基本として大切にしているとことがベースになっている。ただ、若い労働力を確保していくためには、一定の年…
READ 2018.02.20 日記帳/先代の教え/ 久々に巡り合った「金更紗」の名品 同じ金更紗でも上質のものは細工が細かく、金の厚みも違う。いわゆる「露金」と呼ばれ純金がふんだんに使われている。 加賀前田家伝来の本品は「萌葱地花蔓草文様金更紗」という長ったらしい名前が付けられ、型を使わない手書きの金更紗の中でも一級品で、同じ裂が東京国立博物館に所蔵されている。 更紗と一般に…
READ 2018.02.15 日記帳/先代の教え/ 金(きん)の時代 マネーではなく黄金という意味である。黄金が主役であった時代というと、まず頭に浮かぶのは桃山時代、太閤秀吉は「聚楽第」という別荘の屋根瓦にも金箔を貼りつけた。遡れば「織田信長」が建てた「安土城」も最上階は黄金に輝いていたというから天守閣の屋上に「金閣寺」を置いたようなものと想像すれば良いのか。 &n…