READ 2023.06.21 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 出張前日につき 雨です。 梅雨だから仕方ないとは言えど、やっぱりきました。 23日、24日は私また東京でございます。 当日の千代田区は晴れ…(のはず) お約束しているお客様の中の天照大御神さま、どうぞよろしくお願いしますm(__)m 蛇足 私担当のお客様からは「鳥」を交えたモチーフについてのリクエス…
READ 2023.06.09 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 薄物を何とかっ!! 皆さん、こんにちは!(^^)/ 単衣をお楽しみいただいてますか? わたくしは、薄物を1日でも早く仕上げる為に、 職人さんからの仕上がりを祈りながら待っている日々でございます。 3月に空前絶後の御所解染帯のご注文をいただいておりますので、 それに携わる職人さんは、大渋滞を起こしております。…
READ 2023.06.08 日記帳/店主日誌/ 能に陶酔する 先日、コロナ後も台風で流れていた能の会がようやく新門前のある料理屋で執り行われた。 金剛流のご宗家、若先生をはじめ男ばかりの錚々たる面々が集まり、 貸切った大広間でお謡いを披露する、なんとも贅沢で気品に満ちた京都ならではの会である。 午後1時半開始、金屏風に赤毛氈、すでに紋付袴に着替えた方…
READ 2023.06.01 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 衣替え♪ 皆さん、おはようございます!(^^)/ 今日から設えを衣替えしてお出迎えしております♪ まだ弊店へいらっしゃった事の無いお客さま、夏の設えからはじめましょう♪ この時期はお手入れもののお納めも重なり、ずーっと下を向いての作業で首、腰をヤラレテマス… わたくしの動きとしては、今のところ6/18…
READ 2023.05.31 日記帳/女将の思い出/ やっと完成!長絹袋帯 コロナ禍が、3年余り続き、仕事も急ブレーキをかけられたように、急停止を余儀なくされて、未経験の時間の流れを一日一日と過ごしている間に 「あっそうだ、この間に 新しい着物や帯を創ろう!」と思いたち、私自身が欲しかった夏帯で 長絹組織の織物で出来た夏袋帯に取り組みました。 私は能舞台で拝見する長絹の狩衣…
READ 2023.05.31 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 都の賑わい 踊りの会はまだ続きます。 都の賑わい、五花街合同公演。 6月24日【土】25日【日】午前の部と午後の部の二回公園です。 はなやかです。 …
READ 2023.05.16 日記帳/スタッフ日誌/宮林 渉/ 次は名古屋で出張販売5/18~20 皆さん、おはようございます!(^^)/ 昨日までの東京出張販売ではお越しいただけましたお客様、誠にありがとうございました! 今回は、季節柄、薄物のご注文が多かったですが袷の御所解染帯もご注文いただけまして嬉しく思ってます。 残念ながら今回、いらしていただけなかったお客さまは次回に是非♪ そし…
READ 2023.05.15 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 更衣 春の衣を更ふる、美しい花を惜しみます。 夏の衣は薄い「ひとへの袖」。「たもと涼しき」風が吹きゆきます。 夏服は白が基調です。 夏の白は卯の花が代表します。 白襲は「卯の花色」、衣服を重ねて着ることの意味とあります。 どうぞ、単衣のお着物を楽しんでください。…
READ 2023.05.12 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 本物の藤に代わって! いつも楽しい話題を提供してくださるお客様から、 呉服屋も嬉しくなるエピソードが届きました(*ノωノ) 歌舞伎座にて、海外からの旅行者さんに 「本物の藤を見に行ったが枯れていたので見ることができなかった。 代わりにあなたの帯の藤を撮らせて欲しい」 と頼まれたとのこと。 この帯とはこの春、お…
READ 2023.05.12 日記帳/店主日誌/ 赤は赤でも、、、 赤い帯は好きですか? 近年特に感じるのは御所解帯に限らず、赤の色を求める方が多くなったと思う。 以前は赤色といえば”ド派手”、とあまり好まれない色目の代表的なものだったので、 当時私自身もあえて赤い帯を勧めるようなことは絶対しなかった覚えがあるくらい避けていた色である。 ではこの変化は時代の…
READ 2023.05.01 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 新緑の季節 あっという間に4月も終わり! この一カ月間、都をどりの期間に重ねて、ぎをん齋藤も普段とは違う営業スタイルをとりましたが、 ご来店のお客様方、いかがでしたか(*´з`)?? 短期間の展示会開催とは趣を変えた、こういうゆっくりご提案の感じも、瞬発力のない大城には相性良しです笑 真面目な話、お客様…
READ 2023.04.29 日記帳/店主日誌/ 御所解染帯復刻版 追加情報 さて、また御所解染名古屋帯の追加情報! 今回はこの復刻版の刺繍について。 御所解染帯の制作過程において一番慎重に進めていくが「刺繍」。 理由としてはやはりコストの割合が大きく、それゆえ柄全体のバランスを保ちながら 地色に合わせた色の配色をし、限られた数を配置することが求められるからである。…
READ 2023.04.26 日記帳/女将の思い出/ 自身にも問う 真夏日のような陽ざしに既に散った桜木の隣りで新緑した柳の葉がゆらゆらと春風にながれています。 この4月に私は、人生初の全身麻酔にて年齢相応の腰脊椎狭窄症の診断で手術を受けました。担当医の先生より、現代の数々多い治療法を伺いましたが、私が、先生に「ご自身が、同じ症状なら、どうされますか?」と質問した…
READ 2023.04.24 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 心の洗濯 先日、久し振りにご近所をランニング~((((oノ´3`)ノノマテマテ~🦋♪ この冬、溜めに溜め込んだいろんなモノを削ぎ落す走り! 陸上部の次男に同情される遅さです笑笑。 画像はそんな大城を癒してくれる「シロツメクサ」の絨毯。 漢字で書くと「白詰草」。 江戸時代にオランダ…
READ 2023.04.23 日記帳/店主日誌/ AIと感性の狭間 以前からAI(人工知能)の話題は大きく取り上げられているが、昨今その開発スピードには目覚ましいものがある。 AIはよく言われるように自ら性能を向上させることができるいわゆる自己学習能力型で、 その主な特徴は翻訳や推論、問題解決など、知的処理を人間に代わって行う人工的な知能のことであり、 この前…
READ 2023.04.20 日記帳/スタッフ日誌/大城 大/ 桜が散ったら… この4月中、本当に沢山のお客様にご来店いただいております。 店外はすっかり葉桜の景色となりましたが、ご来店のペースが落ちることもなく、 昨日も関東から都をどりの観劇前にお立ち寄りいただきました! そんな連日ご来店のお客様方とのおしゃべりの中で、 最近blogに掲載しているお客…