今回の着物と帯、珍しく「うすもの袋帯」をご紹介。
昨年は一段と暑さが厳しかった地球の温暖化、うすものが必要とされる気候が
ここ数年より確かなものとなってきました。
そこで、ぎをん齋藤では盛夏はもちろん春から秋まで着ていただける
「うすもの」を今年3月、東京での陳列会から主としてご提案していきます。
ぜひ、他にはないぎをん齋藤の”もの作り”ならではの「うすもの」を体感していただきたい。
うすもの袋帯 横段銀唐革唐草文






ここ数年の気候変化に伴い、ぎをん齋藤では「うすもの」の制作に力を注いできた。
生地から選別し、染物はより軽くて薄いしなやかな肌触りの絹を、
また織物では従来の夏の袋帯を改良し、春から秋までお召いただける薄い生地感の
袋帯を完成させ、この春にその第一弾を発表することとなった。
気候の変動に合わせ、よりきものを楽しんでいただけるようにぎをん齋藤では
独自の「もの作り」の”ノウハウ”を活かして皆様にご提案していきます。