READ 2020.07.27 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ しな布の帯 しな布に手刺繍で分銅を撚り糸で縫っております。 しな布とは、榀の木の樹皮から糸を作り布状に織り上げます。 この帯の組織は捩り織りと言う隙間のある織り方が特徴的です。 ざっくりした手触りと、落ち着きのある風合いを一度手に取って ください。 …
READ 2020.07.22 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ いつもながら 上手に活けてあり感心ます。 私は自己流でたまに活けますが、こう上手く活けられません。 色のバランスと、奥行きだけじゃあない深い、、。…
READ 2020.07.16 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 紗九寸帯 夏らしい図柄の織名古屋帯です、虫尽し。 先々週週キリギリスの鳴き声を聞き、今週に入りセミの声も。 よく考えますと今日は祇園祭の宵山でした。 今年は夏を感じる催しすべて中止となり寂しい限りです。 せめて装いで夏を。…
READ 2020.07.14 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 秋海棠付下げ 絽縮緬の付下げ秋海棠です、強めの赤い花が可愛く アクセントになってます。 帯次第で色々な席にお使い頂けます。 秋海棠は中国から園芸用として持ち込まれた 帰化植物、名前の由来はバラ科の海棠に似た花を咲かせる ことから付けられたそうです。 丈夫で育てやすく日陰でも咲いてくれ、…
READ 2020.07.07 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ ピーニャ蜻蛉 墨鼠地ピーニャ染帯です。 蜻蛉に水は銀の箔で仕上げてます。 合わせましたのは、すずかぜ墨流しですが、 白地の夏塩沢や、夏大島に如何でしょうか?…
READ 2020.07.06 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 朱鷺地 夏襦袢 平絽に型染で夏草を描いてます。紅をきかせた可愛い襦袢です。 薄い地色のお着物ですと紅が透けるかも、、。 見えないところのオシャレ、袖口、振りからチラリと。…
READ 2020.07.02 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 小紋 菊 早いもので七月です、今日も怪しい空模様です。 梅雨明けが待ち遠しいのですが、猛暑はほどほどにしてほしいものです。 写真は小紋の菊、素材はすずかぜです。 若草色と藤色の色違い、白い帯を合わせて頂くと爽やかに。 濃い地色の帯でメリハリをつけてもいい感じですね。…
READ 2020.06.26 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 苧麻の帯 正倉院華文に苧麻の染帯を合わせてみました。 着物の説明はT中君のブログに詳しく書いてます、ご覧ください。 こげ茶色の地色に尾花、かすむ朝霧を金彩で仕上げております。 写真では伝わらないですが、素材の風合い着物も帯も素敵です。…
READ 2020.06.19 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 更紗の染帯 夏の染帯、素材はピーニャ。パイナップルの繊維で織った すごく繊細な帯地です。 藍地に更紗間道、シンプルな配色で所々に金をアクセントに入れてます。 とても素敵な染帯です。…
READ 2020.06.16 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 水葵夏帯 駒絽綿絞りの小紋に夏紬水葵の染帯を合わせました。 単色で白の濃淡で仕上げておりますが、 実際の花は薄紫の綺麗な花で、純絶滅危惧種とか、、。 合わせましたお着物が絽なので7月~8月にお召ください。 水葵の帯は6月から9月までお使いいただけます。 …
READ 2020.06.08 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 何気ない帯 安東布と言う素材に幾何学文を刺繍だけで仕上げた染帯です。 生地の風合いの素敵な帯、地色は生成りのまま染めていません。 タイトルに何気ない帯と書きましたが、まさに何気ない。 探してもなかなかない帯です。 着物は動きのある草花の軽い付け下げや、小紋など あわせて…
READ 2020.06.05 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 単衣、夏帯 ワイン色の「ウロコ付下げ」に、金で仕上げた「欧風華文」袋帯です。 付下げの着物は鱗取の中に、おめでたい松竹梅宝尽しに鶴を刺繍。 疋田の切り付けをアクセントに仕上げてます。 モダンな三本紗の袋帯を合わせて、おめでたい席に お使い頂いてはいかがでしょうか。…
READ 2020.06.03 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 単衣にいかが? うすもの小紋、石垣。無地感のシックな小紋です。 合わせました帯は立絽に定番の御所解ですが、 藍濃淡で仕上げた爽やかな帯です。 夏物なので、駒糸も銀糸で仕上げております。 帯揚げ帯締めのどちらかに藤色とか、爽やかな草色を お使い頂いてはいかがでしょうか?…
READ 2020.05.29 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 衣替え コロナの猛威を感じながら六月は単衣、夏帯、夏襦袢に衣替え。 お客様から6月より、お茶やお香のお稽古が始まります と伺いました。 お茶屋のお母さんは、明日組合で話し合うと聞いています。 少しずつ先が見えそうです。 でも油断大敵、うがい、手洗い、消毒、、。忘れずに。 &nbs…
READ 2020.05.26 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ つばめ 夏大島「ほのか縞」と言う薄い鼠に縞が織り込まれた素材に 付け下げ取りでツバメを配してます。 さり気なく控えめな無地感覚のお着物です。 合わせます帯は染帯でも織帯でも、、。…
READ 2020.05.21 日記帳/スタッフ日誌/松島 輝明/ 小紋 摺疋田 お気に入りの小紋摺疋田です。 お着物、コート、羽織も素敵です。 素材に使いましたのは豆しぼと言う細かい縮緬。 以前同じ様な白生地がありましたが、改良されお勧めの生地です。 最近は白生地もなかなか思うように手に入りにくく、 花街の方に人気の、シボのある襦袢地なども入手が一苦労…