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筆 : 齋藤 康二

  • 初夏のコーディネート

七月に入り段々と日差しが気になる季節になりました。

夏物といえど気温も上がり、通常の装いでは気おくれするのではないでしょうか。

ぎをん齋藤では単衣の6月から「すずかぜ」という薄物の生地をご提案しています。

クリーム地すずかぜ波に柳金箔付下

生地は透け感のあるすずかぜ、クリーム地が涼しげな薄物の柔らかい風合い。

柄には水色で波があり、金箔の柳に雲母で蛇籠をあしらってある。

全体にさらりとした軽やかなイメージのお召し物、この生地は6月、7月、8月、9月と

長くご使用していただける便利な面もあり、これからの暑い時期にいかがでしょうか。

  • 450,000円

白地銀通し長絹横段夏袋帯

こちらの袋帯は能衣装でも使われる組織、長絹(ちょうけん)の帯。

白地に銀通しという白と銀の地紋にカラフルな横段文様がモダンで

柄はシンプルな夏袋帯、紬から夏の付下までいろいろなお召し物にも代用できる幅広い帯。

  • 380,000円

筆 : 齋藤 康二